日常の話 nin / shinobu
本番をつなぐ、出番と出番のあいだ
せりふや演奏の前後を短く練習する。小さな合図も、共同制作の一部です。
この一文字をまとうある日の、小さな場面から
発表の内容は練習したのに、前の人から受け取る瞬間に迷ってしまう。話し始める合図、道具を受け渡す場所、終わった後の動き。中心となる演技や説明の周りにも、一緒に確認できる部分があります。まず一か所だけ、つなぎ目を選びます。
もう少し、深く
始め方と、渡し方を合わせる
関わる人同士で、見える合図か聞こえる合図かを決めます。相手がどの方向を向くか、道具を持っているかも考えます。察してもらう前提を減らし、短く試して確かめれば、それぞれが本番の内容に戻りやすくなります。
練習後は、相手が実際に合図を受け取れたか聞きます。自分では十分大きく見えても、別の位置では気づきにくい場合があります。失敗した人を探すより、場所や順序を一つ変えてもう一度試します。練習する場所や時間も、使う人と合意しておきます。
言葉で見比べる
- 忍
- nin / shinobu言葉のもとになる一文字
- 忍耐
- nintaiこらえること、たえること
- 忍者
- ninja忍者
自分の意味を重ねる
贈るなら、こんな一言
一緒に出演した人へ。「あの合図で、落ち着いて始められた」。大きな成果だけでなく、実際に助かった一瞬を言葉にできます。
一言カードを作るもう一つの疑問
合図を決めると、本番の自由さが減りませんか?
全体を細かく固定する必要はありません。迷いやすい受け渡しだけ確認し、そのほかはどの程度自由にするか話し合えます。
この気持ちを、一文字で持つなら 忍
「忍」は耐えることなどを表す字です。[1] ここでは、目立つ瞬間のために静かに繰り返した準備への連想としてつなげます。
この一文字をまとう






