文化・もの michi / dō
練習の時間が終わったあとに、残るもの
道具を戻す、相手の番を待つ、次の人へ場所を渡す。上達の周りにある行動を見直します。
この一文字をまとうある日の、小さな場面から
練習の後には、うまくできた回数を数えたくなります。その前後にも、繰り返す行動があります。道具を整える、説明を最後まで聞く、次の人が使いやすい状態に戻す。技術とは別の欄に、その日選んだ行動を書いてみます。
もう少し、深く
できた回数の外にも、目を向ける
講道館が公開する嘉納治五郎の言葉の一覧には、柔道の教育や、人と関わる姿勢を扱う項目があります。[2] 一覧だけで教え全体は要約できませんが、練習を技だけに限らず考える入口になります。
自分の制作や稽古では、今日できた行動を一つ選びます。「丁寧だった」より「借りた道具を確認して返した」の方が、次にも選べる行動です。他人のふるまいを採点せず、自分が何を続けたいかを考える記録にします。うまくできなかった日は、次に確認したいことを書けます。
言葉で見比べる
- 道
- michi通るみち
- 書道
- shodō文字を書く芸術・技芸
- 柔道
- jūdō柔道
自分の意味を重ねる
贈るなら、こんな一言
一緒に練習する人へ。「道具を確認してくれたので、安心して始められた」のように、助かった具体的な行動を添えます。
一言カードを作るもう一つの疑問
「道」の服は、武道の経験者だけが着るもの?
文字を身に着けること自体は、資格や段位の表示ではありません。自分がその字のどんな意味に関心を持ったかを、正直に説明できます。
この気持ちを、一文字で持つなら 道
「道」には、筋道や方法、技芸に関わる意味があります。[1] 練習で繰り返し選ぶ行動と、その外へ持ち帰るものを考える字としてつながります。
この一文字をまとう






