装い・制作 susumu / shin
最初の一冊は、完成させてから見直す
粗いままでも、始めから終わりまで読める形にする。途中の山から、一つの版へ進みます。
この一文字をまとうある日の、小さな場面から
小さな冊子を作っていて、表紙だけ何度も直してしまう。中のページはまだ順番も決まらない。そんなときは、細部の完成度より、始めから終わりまでめくれる一つの版を目指す方法があります。どこが不足しているかは、全体を通すと見えやすくなります。
もう少し、深く
一部分の完成度と、全体の形
今回入れるページ数と、各ページの役目を先に決めます。仮の文章や画像には、仮だとわかる印を付けます。未確認の情報を確定した文章に見せずに、一冊の流れを試せます。日付と版の番号を付ければ、後の案と混ざりにくくなります。
見てもらうときは、確かめたいことを一つ伝えます。「どこで話のつながりがわからなくなったか」。色や文章まで一度にすべて評価してもらうより、今の段階で必要な答えを受け取れます。感想を聞いたら、修正する箇所と保留する箇所を自分で選びます。
言葉で見比べる
- 進む
- susumu自分や物事が前へ動く
- 進める
- susumeru物事を前へ動かす
- 前進
- zenshin前へ進むこと
自分の意味を重ねる
贈るなら、こんな一言
初めて作品をまとめた人へ。「最後まで形にした、この一冊へ」と添えます。売れた数や評価が出る前にも、完成した段階を具体的に祝えます。
一言カードを作るもう一つの疑問
粗い版を見せると、完成品だと思われませんか?
試作であること、見てほしい点、未完成の部分を先に伝えます。公開する完成品とは分け、相手が何を見るのか判断できる形にしてください。
この気持ちを、一文字で持つなら 進
「進」は前へ進むことを表します。[1] 完璧な最初の一枚を待つより、見直せる全体を一つ作る。その進み方に重ねられます。
この一文字をまとう






