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日常の話 susumu / shin

一緒に学ぶとき、同じ速さでなくてもいい

同じ机でも、試したいことは違ってよい。比較を競争だけにしない練習の作り方です。

この一文字をまとう

ある日の、小さな場面から

二人で絵を描くと、一人は形を取り、もう一人は色を試したくなることがあります。同じ課題を同じ速さで終えることだけを目標にしなければ、同じ時間に違う練習ができます。始める前に、今日は何を確かめたいかを一人ずつ話してみます。

もう少し、深く

それぞれの問いを、先に話す

見せ合うときは、相手が聞きたいことを先に確かめます。全体の感想か、線の一部分か、色の違いか。頼まれていない修正を次々足すより、今の問いに答える方が、相手も次の試し方を選びやすくなります。完成させる判断は、作った本人に残します。

速さが違う場合は、早く終わった人が別の小さな実験をする方法もあります。遅い人を急がせることも、早い人をずっと待たせることも、毎回の前提にしなくてすみます。最後にはそれぞれ、わかったことと次に試すことを一つずつ共有できます。

言葉で見比べる

進む
susumu自分や物事が前へ動く
進める
susumeru物事を前へ動かす
前進
zenshin前へ進むこと
言葉の使い分けを示した図です。文字の歴史的な変化を示すものではありません。

自分の意味を重ねる

贈るなら、こんな一言

一緒に学ぶ人へ。「違うところを見ているから、気づくことが増える」。順位より、共有した時間の良さを具体的に伝えます。

一言カードを作る

もう一つの疑問

同じ教材なら、全員同じ目標にするべき?

授業など共通の到達点がある場面でも、途中で確かめたい点は違うことがあります。自由な練習なら、時間や見せ合う範囲を相談して、それぞれの問いを持てます。

この気持ちを、一文字で持つなら 進

「進」は前へ進むことを表します。[1] 誰かに追いつくことだけでなく、それぞれが次の問いを持てる時間にも、一文字をつなげられます。

この一文字をまとう

出典

  1. 漢字ペディア · 進

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